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【コラム】生後約5ヵ月のツキノワグマの赤ちゃん(上野動物園)

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胸の部分に、月の形に似た白い模様があることで知られるツキノワグマですが、上野動物園に生後約5ヵ月ほどの赤ちゃんが公開されているというので、見に行ってきました!

ツキノワグマの赤ちゃんは上野動物園の東園にあるクマ舎に、白いアゴがチャームポイントのお母さんクマ「タロコ」と一緒にいました。

暑い日が続いていますが、取材日も東京は気温30度を超える暑さ。
そんな猛暑でも赤ちゃんは元気よく走り回っていました!

高さが3メートルほどある高台に座っているお母さんの近くにいこうと、太い丸太を登りきるとお母さんのそばでストンっとお座り。高台の上に設置してある丸太の上に乗って遊んだり、ロープをかじって遊ぶなど元気いっぱいでした。

登っている途中に丸太からコロンっと転げ落ちてしまうこともありましたが、何度もチャレンジしている姿がとてもいじらしかったです!

ツキノワグマは冬眠中に赤ちゃんを産んで育てる動物で、この赤ちゃんは上野動物園で初めて冬眠中に産まれた子とのこと。

お母さんのタロコは、妊娠期間は171日。タロコが冬眠し出産した場所は観察用の暗視カメラや空調設備がなく、子の存在は鳴き声を頼りに確認するしかなかったため、飼育員さんたちは不安な日々を送っていたそうです。でも、生後22日目に初めて赤ちゃんの姿を確認することができて安心したのだとか。

ツキノワグマの子は生まれたとき体重が約300グラムほどといわれており、タロコの赤ちゃんはすくすくと成長、5月末には体重が4キログラムに。そして、乳以外にも、少量のリンゴなども食べられるようになったそうです。

取材したときの赤ちゃんは1メートルほどの大きさになっていました。
お母さんに比べると、大きさは5分の1ほどなのでまだまだですが、胸にはお母さんと同じ月の模様がきらめいており、血のつながりを感じました。

高台から下りた赤ちゃんを見て、すぐにその姿を追いかけるようにそばに行き、面倒を見ていたタロコの姿は胸が熱くなるものがありました。

今回はお父さんクマの「ソウ」は見られませんでしたが、ツキノワグマ親子の仲むつまじい姿は東園のクマ舎で見ることができますので、連休などに見に行ってみてはいかがでしょうか?

<施設情報>
「上野動物園」(東京都台東区上野公園9-83)
電車でのアクセス:JR、東京メトロ、京成電鉄、「上野駅」から徒歩5分。東京メトロ「根津駅」からは徒歩10分
営業時間:午前9時30分~午後5時(入園券の発売は午後4時まで)

※ただし、4時30分ごろ、見られなくなる動物もあります。
※また、特別に開園時間を変更することもあります。
※動物の状況によっては、展示を中止する場合があります。

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