【レポート】
5年ぶりのソロアルバムとなる『out of noise』をリリースした坂本龍一が、3月19日(木)、東京・国際フォーラムにて日本ツアー『Ryuichi Sakamoto Playing The Piano 2009』2日目を開催。
3月18日(水)よりスタートした同ツアーは、坂本龍一4年ぶりのファン待望のピアノ・ソロ・ツアーで、会場は多くの教授ファンであふれた。
ライブ会場にて開演を待ちわびる観客のざわめきの中を、アルバム『out of noise』に収録された"北極圏で録音した"という氷河の解けて流れる音が浸し、観客は耳を澄ませ静まりかえっていった。
会場が真っ暗な闇に包まれ、闇の中にぼんやりと坂本龍一が現れライブはスタート。
今回のツアーは全公演が収録され、各公演終了後最短24時間でライブ音源としてiTunes Storeにてダウンロード販売されるという試みがなされているため、
教授いわく「毎回なるべく変えようということで、曲順がまったく決まっていない」とのこと。
そのため「照明とか映像をやってくれているスタッフは大困りだと思うんですが、心を読んで」とスタッフをねぎらいつつ会場を沸かせていた。
前半は『out of noise』からの楽曲を中心に披露。
「composition 0919」の演奏時には携帯電話で写真を撮っていい、という教授のはからいで観客が一斉に写真を撮り出すという場面も。
後半は「映画シリーズでいってみよう」と「poppoya」や「bibo no aozora」などを披露。
曲の演奏がひとつ終わるたびに会場からは大きな拍手があがり、
教授がユーモアを交えながら曲にまつわるエピソードを話して観客の笑いを誘うなど、和やかな雰囲気で公演は終了。
ツアーはこの後、4月25日(土)まで続き全国22会場にて開催され、また早くも4月28、29日に追加公演も決定するという好調ぶりを見せている。
なお当ツアーのチケット料金には、日本国民ひとり当たりが1日に排出するCO2約6kgのうち1kgをカーボンオフセットする費用が含まれ、
公演で消費されるすべての電力はグリーン電力が使用されるなど可能な限りカーボンフリーなツアーの実施を目指し運営されているあたりにも注目したい。
新たな試みに挑戦し続ける坂本龍一の姿を日本で見ることのできる今回のツアーは、毎回何が起きるかわからない貴重なライブである。
この機会をぜひお見逃しなく。
<セットリスト>
01.glacier
02.Improvisation
03.to stanford
04.hibari
05.composition 0919
06.tango
07.founatin
08.aoneko no torso
09.mizu no naka no bagatelle
10.lost theme
11.sweet revenge
12.normandia
13.chanson
14.silk endroll
15.women without men
16.poppoya
17.aubade
18.tamago
19.choral no.1
20.put your hands up
21.bibo no aozora
※iTunes Storeにて、好評配信中!!
[2012/02/09 18:00]![]()
![]()
[2012/02/09 16:04]![]()
![]()
[2012/02/09 15:23]![]()
![]()
[2012/02/08 19:31]![]()
[2012/02/08 18:32]![]()
[2012/02/08 10:34] ![]()
[2012/02/07 15:28] ![]()
[2012/02/07 23:30]
[2012/02/08 17:02] ![]()
[2012/02/07 17:00]