【レポート】
倖田來未との中継トークを挟んだ後、SDDに賛同するアーティストのメッセージVTRが流れ、EXILEのHIRO、ゆずのコメントが上映された後、突然ステージの上に登場したのは、なんと大塚 愛。サプライズとなったこの出演に会場中から大きなどよめきと歓声があがる。
"今日は私がここで出来ることをやりたいと思います"という短いM.Cとともに披露されたのは「愛」。ピアノの弾き語りというシンプルなスタイルだが、だからこそ歌と歌詞が内包するメッセージが極限まで純化され響き渡る。彼女の意志は、言葉よりも多くを語り、メロディよりも多くを奏でていた。
終盤戦を迎えた【LIVE SDD 2010】。クライマックスの幕を切って落としたのはTRF。冒頭から「寒い夜だから…」「Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる~」の大ヒットナンバーでフロアを大きく揺らしたかと思いきや、「Where to begin」ではコール&レスポンスの嵐を巻き起こし、さらにボルテージを高める。ラストを飾った「survival dAnce ~no no cry more~」で沸点を迎え、大きく膨らんだ歓喜の波は大きく弾け飛んだ。
最後の出演者はSPEED。「Be My Love」からスタートし華麗なコーラスワークで魅せた後に「ALL MY TRUE LOVE」「STEADY」へとなだれ込む。ヒットソングの大攻勢に会場の興奮は臨界点を突破。SDDコールでのコール&レスポンスを経て、「Wake Me Up!」でラストを飾った。
それぞれのアーティストが、それぞれの形で訴えかけたこの日のライブ、「飲酒運転がゼロ」になるようみんなで誓い、最後は出演アーティスト全員がステージに登場。「You Raise Me Up」を歌いイベントは幕を閉じた。
このイベントは、FM OSAKAが主催する飲酒運転による重大事故根絶の啓発を図る『STOP!DRUNK DRIVING(SDD)PROJECT』の活動の一環として開催されたもので、観客はチケット代ではなくドネーション(募金)2,000円を寄付することでライブに参加。集まったドネーションは(財)交通遺児育成基金及び同基金に設立したSDD基金に寄付されます。
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