【レポート】
4月9日(金)公開の話題の映画『シャッター アイランド』に主演のレオナルド・ディカプリオが来日し、都内で記者会見を行なった。
本作はマーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオのコンビによる4作品目にして初のミステリー。原作は最後のエピソードが袋とじになっていることでも話題になった「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘインによる全米ベストセラー小説で、どんでん返しが見所のひとつだ。
四方を海に囲まれ、精神を病んだ犯罪者だけを収容する島"シャッター アイランド"で鍵のかかった病室から誰にも気づかれることなく一人の女性が煙のごとく姿を消したという謎を追う連邦保安官を演じるのがレオナルド・ディカプリオ。この日の記者会見は、その映画の設定そのままに、会場の中心に島を模したステージを設け、ディカプリオが360度からマスコミ記者、観客に囲まれるという世界初のスタイルで行われ、会見の内容もUstreamで全世界に中継されるという異例ずくめの会見となった。
ディカプリオは"この映画はヒッチコックのようなサイコ・スリラーではあるけれど、それだけじゃなく、主人公が過去を知り、自分の中のトラウマを乗り越えていくのが核でもある。スコセッシ監督はそこをしっかり描いたし、俳優としてもとてもやり甲斐があった"と映画の見所やスコセッシ監督の魅力を真面目に語ったかと思えば、"孤島にひとつだけ持っていくとしたら?"という質問に"テレビだね。だって世界の情勢が知りたいでしょう?"とジョークを交えて返すなど、終始ご機嫌の様子。
また【mu-mo エンタメニュース】からの"大量のネズミが出てきたり、暴風雨のシーンなど大変な場面がいくつかありましたが、何かエピソードがあればお聞かせください"という質問に対しては"あのネズミのシーンは最初は嫌だったんだけど、実際撮影が始まったら彼らはプロ中のプロでね(笑)。動くなといえば本当に動かず…それくらいよく訓練されていたよ。暴風雨のシーンは本当に雨と風がきつくて、相棒役のマーク・ラファロとの演技も相手も何を言っているか全然わかんなくて(笑)、現場ではパントマイムみたいになったんだけど、映像になったらちゃんと会話になってて、そこは映画のマジックだなと思いました"と笑顔で答えてくれた。
最後の質問の"この映画を解くヒントをひとつだけ教えてください"という質問には"最大の試みは、疑問があってもオープンマインドで見ること。そうすればラストで心打たれます。できるだけ何も知らずに見てください。私はこの映画を2回、3回見てもストーリーや演技が楽しめる映画だと思います"と力強く語った。
『シャッター アイランド』は4月9日(金)から全国公開される。
ゴールデン・コンビの放つ最高級ミステリーの謎解きに挑戦してみてはいかがだろうか。
『シャッター アイランド』
4月9日(金)TOHOシネマズ スカラ座 他にて全国ロードショー
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